願い

春が来たら、げんきなこの活動を始めて、4年になります。
元気さんはこの4年を、こっぱずかしくも「五十代夫婦の青春物語」と言っています。

でも青春といえば、まさに青春。さまざまなことがありました。
なかでも一番感じているのは、人の心のあたたかさです。
友人、知人、新しく知りあった方々。
さまざまな人がさまざまな形で、私たちと関わってくださいます。
そのあたたかい気持ちを感じるたびに、うれしくなると共に、もし逆の立場なら、自分はこの人のようにできただろうか、と思います。
元気さんは「パーキンソン病のおかげ」と言うけれど、「元気さんのパーキンソン病のおかげ」で、私ももらえている深いよろこび。
感謝しつつ、内省しつつ、自分もそんな人になれますようにと願う毎日です。

                    (写真、yama-p) (きなこ)