文化祭

わたしたちは、パーキンソン病友の会という患者会に入っています。 主に、広島駅近くにある身障者センターに集まって活動をしているのですが、明日は、その身障者センターの文化祭で、パーキンソン病友の会も「作品展示」コーナーに参加します。 会員、家族の方の作品をお借りして、展示しています。 粘土クラフト、縫い物、絵、川柳、短歌の短冊などなど・・・。ほんとうに素晴らしい作品ばかり。 それを、みんなで飾り付け。それは、もうちょっと上。この作品の隣は、こっちの方がいい。これは作品がブルー系だから、敷物はあかるい方がいい・・・、などなど、オバサンたちはかしましく楽しく、そして、それぞれの作品が集まって、空間全体を素敵にしていく様子に、うきうきしました。(オジサンもいましたが、オジサンはこういうとき、ちょっと遠慮がちです。) 驚いたのは、名札を貼ったとき。 作品を展示した最後に、居合わせた本職コピーライターのEさんに作品タイトルを即興で考えてもらいながら、作品タイトルと作者の名前を名札に書いて貼っていったのですが、名札を作品の隣に貼ったとたんに、全体がグッとしまって、雰囲気がまたグンとよくなったのです。 黒い枠が印刷してあるだけの、ありふれた名札なんですけどね。これにはみんなで驚きました。恐るべし、名札パワー! そんなことで、今週は、その話で持ちきりです。 昼間も一緒にいて、帰ってからも、なんだかんだと電話して。昨夜も途中から話が脱線して、夜中の一時過ぎまで電話でおしゃべりしていました。 でも、それが楽しいんですよね。 (きなこ)