かくありたい

患者会の会報に掲載の元気さんの原稿が届きましたので、お読みください。

 

かくありたい

 

  病状に応じて、変化していく身体、これには当然脳細胞の変化も伴う。

残念ながらこの変化は活性化を伴わず、劣化の一途をたどるような気がする。

しかしながら、それも自然の摂理。

抗いもするが、受け入れていこう。

その道筋において、きっと見えてくるものも、あるはずだ。

 

みんな弱くて、みんな強い。

我々患者は、寒風吹きすさぶ岩肌に咲く小さな花の群れのようだ。

そしてその花は、決して強風には屈しない。

なぜならしなやかであり、かつ小さな花同士しっかりと根を絡めあい、お互いを支えあっているからだ。

 

わが広島県支部も、そんな支部でありたい。

                    (写真yama-p)(元気)

 

 

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コメント: 6
  • #1

    スミピー (日曜日, 14 10月 2018 17:15)

    げんきなこさん、お久しぶりです!
    元気さんの「かくありたい」
    ご病気を受け入れながら、そして弱さを受け入れながら…それはきっと長い時のなかで固く固く積もり重なった苦悩の塊が今歌をうたいいらっしゃる春の季節のなかで少しずつ浄化されてらっしゃる様な…
    いつも元気さんにお会いしたり文章を読ませていただきながら感じることですが、音楽との出逢いはもちろん「歌をうたい…」というのはきっとそれだけじゃない、きなこさんやご家族の方々、患者仲間さんや同窓生さん、げんきなこさんをげんきなこの音楽を愛して止まないすべての皆さまとの寒風にも負けない温かい絆、決して独りでは立ち向かうことのできない凍るような逆風に耐えようと思うだけの…そんな穏やかな春が生まれる奇跡のような瞬間の連続を、元気さんが辿り着かれたその場所で自らが感じ自らが希望へと変えてゆこうとされてらっしゃる…
    「かくありたい」を読ませていただきながら目を瞑り勝手にそんな想い膨らませたのでありました←どうやって読むんじゃー!?膨らませ過ぎじゃー!!(苦笑)
    すみません、いつもわけのわからない綺麗事ばかりを書いてしまい…悪い癖ですね(´・ω・`)ショボーン
    でも、僕も病気に負けたくない!自分の人生のハイライトを病気に塗り潰されたくない!そう強く思わさせていただいた次第なのでありました。
    素敵な文章、ありがとうございました。

  • #2

    スミピー (日曜日, 14 10月 2018 17:51)

    先ほどのコメント読めば読むほどわけのわからない文章でしたね(汗)
    ほんとにすみませんm(_ _;)m

    ついでにいつも疑問に思ってたことなのですが、げんきなこさんのブログってある一定の過去のものは順番にどんどん消えていってるのですか??僕がスマホでしか見てないからかなぁ??

    失礼ついでに失礼しました(苦笑)

  • #3

    元気 (日曜日, 14 10月 2018 19:33)

    スミピーさん。ありがとうございます。私の稚拙な文章を名文にて表現いただき感謝します。
    自分自身のことを乱暴にも患者全体に当てはめて類推するに、患者は皆それぞれ、様々な苦悩、業といったものを抱えています。
    そして、肉体的なダウン、脳機能のダウンと相まってそれを覆いきる力が、弱いように思います。
    でも、生きたいという切なる思いは、一生を終えるまで変わらないのではないかと思います。
    それから、人間はやはり人とのかかわりでもって自分の立ち位置を感じることができると思います。その意味で人とのかかわりはとても大事なことと思います。ただし、どのようなかかわり方が望ましいのかは千差万別で私にもよくわかりません。
    ただ言えることは、自分の感性に正直に生き、帆を向ければ、鼓動が脈打ってくるのではないかと思います。(自分でも考えがまとまらず、抽象的な文章となってしまいました。ご容赦のほどを)

    それから過去の投稿は全て残っています。アーカイブ機能を使って、年度別、月別の表示も可能なようです。本件については別途学習したのちに対応したいと思います。

  • #4

    スミピー (月曜日, 15 10月 2018 05:40)

    元気さん、お返事ありがとうございます。
    やはり自分のコメント読めば読むほど勝手に分かったようなことを書いてしまっており反省しています。
    ブログ、アーカイブで残ってるのですね!
    重ね重ね、ありがとうございます。
    そしてすみませんでした(T人T ;)

  • #5

    元気 (月曜日, 15 10月 2018 07:21)

    全く謝るなんてことはありませんよ。私はとてもうれしいのです。こんなにも前向きにとらえていただいて。
    ただ何となくすべてが良い方向に向かうわけではなく、アメーバのようにあちらこちらが動き、あるいはあちらこちらで動きが止まる。(自ら止めてしまう)
    しかしながら全体でみるとある方向(自分が望む方向)に動いていればよいのかなって感じです。
    その前を向く力は、いろんなものから与えられるように思います。時間、患者仲間、自分を取り巻く人々、そして最近思うことがあります。自分は何に共感するのか(自分の感性が何を求めているか、何が好きなのか)に従い、その思いを大切にすること。そうすればきっと私が前に書いた、人と人とのつながりを含めすべてが後からついてくるような気もしています。
    私こそまとまりのない文章ですみません。

  • #6

    スミピー (月曜日, 15 10月 2018 17:52)

    なるほど…
    自分は何に共感するのか、自分の感性は何を求めているのか、何が好きなのか、に従う…
    それが自分の感性に帆を向けるということなのですね。
    そうすれば「鼓動が脈打ってくる」(僕にとってはものすごく響く表現)、その結果気がつけばアメーバのような動きでもある一定の方向、自分が望むその方向に進んでゆくのではないか…
    深いですね…また元気さん語録が僕の携帯のメモ機能のなかに増えました。色々と失礼しました。
    そしてこんな僕のコメントにお付き合いいただき本当にありがとうございました。