東京マジック

ただいまかえりました!

東京から帰ってきました。

昨年は、元気さんの体調が悪くて入院することになり、パーキンソンディにも、岡山であった会にも行けなかったのですが、今年は、参加できてうれしかったです。

東京は大好きな街です。

元気さんの車椅子を押しながら、街を歩くだけで、心がうきうきしてきます。

高いビルに囲まれた街で信号待ちをしていると、自然と視線は空に。

そして歩きはじめれば、それぞれに個性的なお店の様子に、目も心も奪われます。

広島からの参加は、一行6人。

今回は、仲良しの似顔絵作家の大上克己さんも一緒でした。大上さんも患者仲間です。

大上さんはお酒が飲めない人だと思っていたので、夕食時も最初はお付き合い程度にしか注がなかったのですが、元気さんにお替りを注いだお愛想に、「飲む?」と尋ねれば、「ウン」と言っては、ぐいぐいコップを空けていくではありませんか。

「あれ、飲めるの?」と尋ねれば、

「飲めんよ」と言いながら、またぐいぐい。

カープと吉田拓郎を愛する大上さん。東京はほとんど初めてだったそうで大感激。

「東京は、いいなあ。国会議事堂、初めて見たよ。美しい富士山を初めて見たときの胸キュンか、拓郎に会ったときと同じくらいのカンゲキ!」と言いながら、また、ぐいぐい。

下戸と聞いていた大上さんが、足もとられず、顔も赤くならず、元気さん以上のその飲みっぷりに唖然として、

「実は、飲める人じゃったんじゃね」と言っても、

「いや、飲めんのよ」と言いながら、また一杯。

結局、翌日の帰りの新幹線でも、大上さん、500ミリのビールを空けていました。

お酒は飲めない、という自己申告がウソだったのか、それとも東京マジックなのか。

でも、楽しい東京旅行でした。

                           (写真、yama-p)(きなこ)

 

   ♪写真をクリックしたら、「似顔絵ラブレター」をお聴きいただけます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=YGzpc9yLWeY

 

 

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コメント: 1
  • #1

    平成の絵師 大上克己 (木曜日, 11 5月 2017 01:40)

    東京から帰って約1か月がこようとしています
    久しぶりの東京は 行くところ行くところがとても新鮮で
    また一つのビルを見上げれば、とてつもないスケールのでかさには
    目をみはるものがありました
    広島でいう中心地、繁華街の八丁堀・紙屋町が
    東京では
    行先の一つの角を曲がればまたしても広島の八丁堀・紙屋町が現れてくる
    本当にでかい東京ですね
    国会議事堂も初めてみましたが、お札に収まっている議事堂と同じでした
    国会請願、研修棟を済ませ、
    東京遠征の最終日に、P病の仲間Oさん宅に三人でお邪魔しました
    疲れはあったものの 久しぶりの再会に
    出された飲めないビールで乾杯
    ビールを一口飲んでしまいました
    本当に飲めないですよ
    でも美味しく飲めたのは、Oさんの歓迎していただいた「おもてなし」に
    大変気分が良くつい調子に乗って飲んじゃいました
    珍しくも それがおいしかったんですわ
    まさしく東京マジックか
    それともO様のおもてなしマジックか
    それともげんきなこの誘導マジックか
    どれもこれもそれぞれのマジックに
    気分よく酔いつぶれました

    O様、お互い元気でまたお会いしましょうね
    ❝ビール❞ 
    ごっつあんでした

    げんきなこさん
    よくぞ東京へ連れてくださりありがとうございました。
    楽しかったです
                  平成の絵師 大上克己