技術

美容院に行ってきました。
元気さんは昨日、そして今日がわたし。

 

わりと最近できた近所の美容院なのですが、いったい夜は何時まで営業されているんだろう、と思うくらい人気です。
個人住宅を改造した店舗の一階と二階を、いつもかけ降りかけ登りながら、お仕事しておられます。
美容師のTさんは元気さんの病気も理解してくださっていて、こんなに忙しいのに、私たちの「いきなりアポ」にもいつも気持ちよく応えてくださっています。
髪を切ってもらいながら、Tさんとサッカー談義をするのも、元気さんの楽しみ。でも元気さんは、半分はうたたね。
起きていてもうなだれたままの元気さんの頭ですが、Tさんはのぞき込むようにしながらカットしてくれます。
もちろんカットの腕前も確か。
今回も人が変わったように男前?になりました。
技術というのは、それを使って誰かをしあわせにするためにあるのだなあと、Tさんのお店を出るときいつも感じています。

                 (絵、安本洋子)(きなこ)

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コメント: 2
  • #1

    しゅうじ (金曜日, 17 3月 2017 23:27)

    ドイツに出張で来てまして今から帰国の途につきます。家を空けるともちろん妻子どものことも気になりますが、もっと気になるのは母のことです。その母は岩国で美容師をしてるんですよ。もう80を過ぎてますが今でも昔からのお客さんに頼まれると現役復帰してます。私が子どもの時は美容の講習会に連れ回したりしてお店を継いでもらいたかったみたいですが、まあなかなか笑笑 ちょっとタイムリーだったもので、またコメントしちゃいました♪

  • #2

    きなこ (金曜日, 17 3月 2017 23:46)

    そうなんですね、なんだか嬉しい偶然ですね。
    しゅうじさんのお母さまは、美容師さんなのですね。
    美容師さんは、カットのうまさに加えて、鏡越しに向かい合っていても居心地のいい方というプラスαが必要なお仕事ですから、きっとしゅうじさんのお母さまでなくては駄目な方がいらっしゃるのでしょうね。
    それにしてもドイツですか。いいなあ。
    このブログがドイツでも見られることにも感動!
    そしてドイツからのコメントをありがとうございました。
    夜間飛行をたのしみながらお帰りください。