20日 1月 2017

花粉症

わたしは、花粉症です。

元気さんと結婚してすぐ、１年ほど島根で暮らしたのですが、その年から花粉症になりました。

当時は花粉症という言葉も聞いたことはなくて、風邪をひいたのだと思っていました。

結構、重度の患者で、花粉症のあらゆる症状に加えて、熱まで出ます。

花粉症になるまでは、春は一番好きな季節だったのですが、発病以来、春の訪れは、ココロだけうれしい、でもお花見の誘いには、ゾゾッとおじけづく季節になってしまいました。

そんなわけで、年が明けるとぼちぼち耳にしはじめる花粉の話はとても気になるのですが、今日、驚く話を聞きました。

「花粉症は、２００年前にイギリスで発見されました。」

え？　そうなんですか？

元気さんのパーキンソン病も、パーキンソンという名前のイギリス人のお医者さんが、たしか２００年ほど前に発見した病気と聞いたような。

さっそくネットで調べてみました。

パーキンソン病　１８１９年発見。

花粉症　１８１７年発見。

なんと、２年違いでした。

パーキンソン病も花粉症も、薬の調整が鍵を握る病気です。

わたしも薬が合わなくて、眠くなったり、満腹感がなくなったり・・・、あの薬、この薬と、長いこと困っていました。

でも、数年前、ご自身も花粉症というお医者さんから「自分が飲んでる薬、試してみますか？」と薦めてもらった薬がピッタリ合って、以来、花粉症、何するものぞ！

花粉飛び交う春のうららの陽気の中でも、平気でいられるようになりました。

強気が過ぎて、時間が長すぎると、翌日から、鼻水、目のかゆみ・・・と、たいへんなことになるのですが・・・。

元気さんのパーキンソン病も、薬の合う合わないで、別人のように症状が変わります。

そんなわけで、パーキンソン病と花粉症、勝手にご縁を感じて、なにかうれしい気持ちです。まあ、だからなんだって、ことなのですがね。

ちなみに、今年の花粉の飛散状況は、「西日本は非常に多い」、だそうです。

がーん。

西にお住まいの花粉症の方は、お早めに対策を。

わたしもそろそろ、薬を飲み始めようと思っています。　　　　（写真、yama-p）（きなこ）

　＆今日の一曲＆

「さくら降る」

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